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*開催レポート*「おうちSEM EXPO 〜 OFFLINE 〜」

2025年7月6日(日)に、OSSサマーフェア!「おうちSEM EXPO 〜 OFFLINE 〜」を開催しました。
ちなみにご案内ページはこんな感じでした!↓

今回のリアルイベントは、いつもはメタバース空間で行っている「おうちSEM EXPO」で展示・発表している作品や探究を、リアルの場で披露しよう!
そして、一緒に遊ぼう!!
という会でした。
会場は横浜だったので、関東在住の方を中心としながらも、北は岩手から南は福岡のみなさんが集結!
OSSの会員はもちろん、今はOSSをお休みしている生徒さん、そして、OSS外のお子さん・ご家庭も多数、ご参加くださいました。
このイベントの前日に行われた、愛媛大学才能教育センターのキックオフイベントで、OSSのSEM Specialist 知久麻衣のワークショップを受講してくださった方が急遽参加してくださるなど、嬉しい出会いもありました。
また、いつもはパソコン越しにレッスンをしているOSS講師の平野さん、牟田さんをはじめ、OSSスタッフと直に会えたことを喜ぶ場面も見られました。

※才能教育センターのキックオフイベントについては、↓こちらの記事をどうぞ!

このブログでは、今回のイベントの様子を、詳しくお伝えしていきます。
最後までぜひお読みください。

目次

みんなの探究披露

今回の「OFFLINE」での発表プログラムはこちら

・ルービックキューブアート ライブパフォーマンス
・パンづくりの探究
・粘土アート
・ダンボール工作
・セロハンテープ工作
・ライブ動画編集

まず最初は、ルービックキューブを目隠しして揃えるパフォーマンスからスタート!
今回使用したのは、各面に異なる触覚記号がついているユニバーサルデザインのもの。
目隠しをして、完全に見えなくしてから、指で触って確かめながら揃えていきます。
みんな、ただただ驚嘆して、巧みな手さばきを見つめました。
ほかにも、いろいろと変わったルービックキューブを持ってきてくれていて、みんな興味津々で手に取っていました。
そのあとは、15×15のルービックキューブを使ったアートへと!

225個のルービックキューブで作られた絵


こちらの写真もすでに、小さなルービックキューブを組み合わせた「絵」になっているのですが、これが、何かに変わります!
この記事の最後にお見せしますね。

さて、驚嘆はこれにとどまりませんでした。
みんな、感嘆の声をあげながら、発表者の近くにみんな集まり、作品を間近で見たり、手に取ったり。
パンの試食は、リアルイベントならではですよね。
とくに、ダンボール工作とセロハンテープ工作は、メタバース空間で6月に行った「おうちSEM EXPO」でも、とても人気のあった作品だったので、その細かいつくりや作業の様子が間近で見れるとあって、みんな大興奮でした。
トラックは、車輪が回るだけではなく、ハンドルと連動して動くようになっていましたし、セロハンテープ工作は、その場で、とても愛らしい文鳥が生み出されました。

手作りパン
粘土アート
ダンボールのトラック
中にはベッドなども
セロハンテープの文鳥
奥に昆虫とカエルも見えます

みんなでいろいろ体験

探究発表の後は、遊びや交流の時間です。
カホン体験、ギター体験、ミニ工作教室、カードゲーム、人が入れるシャボン玉などなど。
みんな、自由に好きなことを楽しんでいました。
セロハンテープ工作に刺激を受け、早速トンボを作るお子さんもいました。
シャボン玉は、ハンガーで作った大きな輪っかを巧みに操り、連続してシャボン玉を生み出すお子さんもいて、年長さんから中学生まで楽しんでいました。

6年生による紙コップ工作教室
年長さんと2年生が製作中
カホン体験
みんなノリノリ
ヨッシーがシャボン玉の中に!
人も入れました

イベントの最後には、この日の様子を写真に撮り、その場で編集した「ライブ編集動画」を、みんなで見ました。
動画をお見せできなくて残念ですが、みなさん、「すご〜い」と感動していました。

こんなふうに、発表者一人ひとりフォーカスして動画を仕上げてくれました

リフレクションとみなさまからのご感想

SEMのイベントは、やって終わり、参加して終わり、というわけではありません。
後日、「SEM的リフレクションの手引き」をみなさまにお送りし、体験を学びにつなげるプロセスについてご案内しました。
押しつけではなく、子どもたち自身の気持ちや思いに寄り添いながら、学びの芽を見つけます。
今回は、他の生徒さんの作品を見ること、そして、いろいろな「遊び」が「SEMのETM TYPE1拡充体験」となりました。「SEMのETM TYPE1拡充体験」とは、子どもたちの学びを、そして、世界を広げる体験活動です。
何かを好きになる、興味を持つ、そして探究するのに、子どもが今知っている世界だけではそのきっかけをつかむことは難しいです。
また、「ちょっとやってみる」場があることが、なにかしらの行動を起こす契機にもなります。
今回のイベントも、子どもたちのワクワクが増え、学びの循環が起こるきっかけになっていたらうれしいです。

最後にみなさんからいただいた感想をご紹介します。

(OSSの生徒さん)
たのしかったです。
生きる喜びを久しぶりに実感することができる幸せな時間でした。

(OSS会員の保護者の方)
楽しいエネルギーで元気もらえました!

(OSS会員の保護者の方)
初めての作品展示で、最初は緊張も見られましたが、すぐにリラックスして皆さんに作ったダンボール工作をみてもらえて本当に嬉しそうでした。
〇〇くんにお会いして、新たな目標もできたみたいです。
ゲームもシャボン玉も楽しく、とても楽しんでいました。

(元会員の保護者の方)
すきなことを共に発表しあい、共に称え合い、興味をもってもらえる場に一緒にいられたことを嬉しく思います。
時間とエネルギーをかけて取り組んだすべての作品が素晴らしかったです。
また、発表がおちついた頃に輪になってカードゲームで盛り上がって これぞリアルのよさだと感じました。
また、このような機会があればいいなと思います。

(元会員の保護者の方)
子供はたくさん刺激を受けたたようで、「段ボール工作してみようかな?」などと話をていました。カホンも欲しいようなので、色々と探してみようと思います。
子供同士で楽しそうに遊んでいる姿を見る事ができて、私も嬉しかったです。
また、お母様方からも、子育ての参考になるお話も聞けて、母子ともにとても有意義な時間を過ごすことができました。どうもありがとうございました!。

(一般参加の保護者の方)
息子も輪に入れてもらって良い刺激を受けてとっても楽しかったみたいです。

(一般参加の保護者の方)
先生方はじめ参加している皆さんがとても優しく受け入れてくれて、子どもたちはもちろん親の私たちも心温まる時間でした。
自分が好きなことを頑張ってきたことを披露し、それを聞いてもらいたくさん褒めてもらい、彼が理想としていたありのままの自分を「受け入れてもらう」「認めてもらう」ことを実感できたようです。
今年の夏休みはパンの自由研究の続編をやってみようかなと考えているようです。みんなコツコツやっていた!と感じたそうです。

また、他の方の作品はどれもすばらしく、帰り道、家族で話をしていても「すごい」「やばかった」の言い合いばかりで。笑 自分たちの語彙力のなさにも驚きますが、「すごい」の更に上の表現ってなんて言うんだろうと考えたり、そう思わせるものばかりでした。
5歳の娘が、「すごくて涙が出そうになった」と言っていて、そんな言葉を発言するようになったんだな、感動したんだなあ、と成長を感じました。
好奇心旺盛でなんでもやりたがりの娘は工作意欲が増し、次から次へと工作の発想が湧いてくるようで、とてもいい刺激になったようです。

かなり内容の濃い経験をさせてもらいました。ありがとうございました。

(一般参加のお子さん)
自分の発表について
反省はない。上手くしゃべれないところもあったが、まあまあできた。当日、試食のパンを1つ失敗してしまった。原因は途中で容器を入れ替えたこと。みんな食べてくれて嬉しかった。
初めてマインドマップを使って考えをまとめてみた。楽しかった。はまった。線でつながるのがいい。
自分以外の作品について
全部がすごかった。天才。みんなコツコツやっていたのがすごかった。特にルービックキューブがお気に入り。みんな優しかった。仲良くしてくれて話してくれて嬉しかった。

ご感想だけでなく、改善点へのご意見もいただきました。
ありがたく頂戴し、今後に活かしたいと思います。

今回のイベントは、保護者の方はじめ、参加してくださったみなさんの多大なご協力のおかげで充実したものとなりました。
この場を借りて、御礼を申しあげます。
ありがとうございました!

さてさてみなさん、この記事の最初にご案内していたルービックキューブアート。こちらが完成作品です!

こちら、おうちSEM SQAURESのWebサイトのトップ画像です!
実際のトップページと、ぜひ見比べてみてください。

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